こんにちは、ブログ担当の(´・ω・`)ショボンです。
夏も終わりに近づき、学生の皆さんはブルーな気分になるこの時期、宿題に悩まされる子供たちの悲鳴が聞こえるようです。

夏休みの宿題は全部嫌な思い出ですが、特に苦しめられたのは自由研究でした。


最近では自由研究をやるかやらないかは子供に委ねている学校もあるそうで、
それはそれで夏休みあるあるがなくなっていくような、なんだか寂しい気持ちです。

とは言え、自由研究を実施している学校は今も多くあり、自由研究の題材で悩む家庭はそれ以上にあるわけです。
そんな方にも活用いただける夏休み企画として、リングローは初めて工場見学を実施しました。


工場見学 バナー

今回のブログは工場見学レポートがメインなのですが、そもそもリングローの工場って何をしてるの?と疑問に思われる方もいらっしゃると思うので簡単にご説明します。

リングロー株式会社は中古パソコンを再使用できるように外見を綺麗にして中身を整備し、ご縁があったお客様の元で使っていただくという事業を行っています。
ちなみに外見を綺麗にして中身を整備する過程のことを再生過程と言ったりします。

再生品を取り扱っているリングローに再生工場がなければ、リユースPCを自社製品として扱えなくなります。
そう、工場のないリングローなんて生地のないピザみたいなものです。


そんな感じで、今回のイベントはパソコンの再生過程ツアーと再生過程を実際に体験してもらいながら資源の大切さについて考える会にしました。


当日スタッフのご紹介です。

司会担当:さとうさん

鴻地さん(加工済)



ツアー担当:たていしさん

立石さん(加工済)


ツアー担当 補佐:しもださん

下田さん(加工済)
しもださんはイベントが面白そうだからと飛び入りで参加してくれました。アリガトウゴザイマス!!!


さらに工場見学・再生体験できるだけでなく、リングローオリジナル「工場見学ノート」もご用意しました。

工場見学ノート2
このノート一冊で自由研究が完成しちゃう優れものです。


工場見学ノート


そんなこんなで工場見学開始です。

まずは工場見学ノートを使いながらリングローのことと、パソコンの資源について説明します。

説明シーン(加工済み)

資源の大切さを学んでもらったうえで、さっそく工場内に入ります。


工場全体(加工済)

まずは中古パソコンが届くところからです。しっかり商品チェックをして、状態を確かめます。


荷受け(かこう済)

エアダスターを使って表面上の埃を飛ばし、キーボードが外れやすくないか、なども確認します。

荷受け エアー(加工済)
この時に入荷記録もしっかり残しておきます。月に約1~2万台のパソコンを入荷するため、
どのパソコンがいつ入ってきて、どこからいくらで買ったパソコンかわからなくなるのを防いでいます。


次は動作チェックです。見た目がどんなにきれいでも、中身が機能していないこともあるので本当に使える物なのか隅々までチェックしていきます。

動作チェック(加工済)

問題なく使えることが確認できたら、磨き作業に入ります。
初めに磨きのプロフェッショナル、しもださんに実演してもらいました。

磨き(加工済)

表面的な汚れはもちろん、ぱっと見じゃ分からない埃や汚れを見つけていく作業です。

1人前になるまでに半年はかかるとか…。

磨き2(加工済)


磨き終えたら、次は中身の部品交換(換装)です。



ぐぐぐぐ…

換装1

ぱかーっ

換装
こんな感じでSSDの交換や、メモリ増設などを実際に行ってもらいました。


交換が無事に終わったら、もう一度動作チェックをします。
磨き作業の途中で水を使うため、故障していないか再度確認をしてOSをダウンロードしています。

OSダウンロード

パソコンのチェックが終わったらいよいよ梱包作業です。

パソコンの大きさに合う段ボールを選んで、パソコンを守る緩衝材に包んでいきます。

梱包

プチプチを潰さないように入れます。
プチプチを見ると潰したくなるので頑張って潰したい欲求を抑えるのが大変です。

梱包2

プチプチ潰したい欲求に打ち勝ったので梱包完了しました。

梱包4


こんな感じで見学・体験は終わりです。
最後はアイスを食べながらアンケートを記入してもらったり、お話ししたり、和やかな雰囲気でした。


今回参加してくださった方、記事を読んでくださった方には工場見学で資源の大切さやリユースPCについて知っていただける機会になったら嬉しいです。

そして、そういった機会を増やしていけたらもっといいなと改めて思いました。

こういうイベントもやってほしいなどのご意見もお待ちしています。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。