今年の春は数年ぶりに、県をまたいだ移動やイベント開催の制限が緩和され、地域に活気が戻りましたね!皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
以前の広報ブログでもお伝えした通り、今年は全国各地に続々と「集学校(しゅうがっこう)」がオープンし、それに合わせて地域の皆さまに向けたイベントを各地で開催いたしました。
ところで、“パソコン屋さん”であるリングローのイベントってどんな感じなのでしょう。
「パソコンの催事販売でもやってるの?」
「集客のために、いくつか出店を構えるくらいの小規模なイベントでしょう?」
そんな声も聞こえてきそうです。
「土肥集学校」とは?リングローが推進する独自の廃校活用事業「おかえり集学校プロジェクト」で、6校目にオープンした集学校。静岡県伊豆市の「旧土肥小学校」の校舎を活用し、2021年7月26日にプレオープン。現在は正式な「開校」に向けて、校舎の改修工事を計画中です。
実は「土肥集学校文化祭」、もともとは昨年の夏ごろの開催を目指していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、1年近くにわたって開催を延期しておりました。
今回地域の皆さまのお力添えもあり、念願かなってようやく開催できる運びとなりました(当日は、出店者の皆さまやご来場の皆さまに検温や消毒、マスクの着用など感染症対策にご協力いただきました)。
ということで、早速現場の様子をレポートします!٩(ˊᗜˋ*)و
イベント当日の朝、出店者の皆さまとリングローの社員が、出店準備を進めます。
そして午前11時、ついに文化祭がスタートです!
ここで、今回文化祭にて出店してくださった、地域の皆さまを簡単にご紹介(以下、五十音順です)。
【チーム“伊豆calm”】
炎天下の中ご来場くださった皆さんのココロとカラダをゆったりとほぐす、癒しの空間を提供してくださいました♪
【伊豆calm・CIELさん】
マヤ暦は、天文学や占星術に優れていたと言われる古代マヤ文明で用いられていた暦法で、時間を「エネルギー」として捉えるのだそうです。
生年月日から割り出される「KIN(キン)」の組み合わせを見ることで、意中の相手や家族、職場の方との相性診断もできるとか!
ということで、私も、自分がどのような適性を持っているのか、今後いつ人生のターニングポイントが来るのか、あの人との相性はどうなのか…などなど、たっぷり時間をかけて占っていただきました!
あまりにも赤裸々な内容につき詳細は割愛しますね (/▽\)
【伊豆calm・自然療法サロン ミモザさん】
自然療法サロン ミモザさんは、土肥地区特産の「白びわ」の葉を用いたオリジナル商品の販売や、アロマエステなどを提供する地元のサロンです。
白びわオイルを使ったエステは、昨年土肥にオープンした、古民家をフルリノベーションした複合施設『LOQUAT西伊豆< https://loquat-nishiizu.jp/>』でも体験できるそう。
地元の特産を活かしたり、地域の雇用を創出したりと、素敵な取り組みをされています!
私も家族へのお土産として、ミモザさんの「ほわっとびわ茶」を購入してきました♪
白びわ茶はポリフェノールが豊富で、「若返りのお茶」としての効能も期待できるとか!
周辺地区には健康のことを気にされる方やご高齢の方も多いそう。
「土肥集学校が、立ち寄った皆さんが元気になれる “みんなの保健室”のような場所になったら良いですね」というお話をしていただきました。
【伊豆calm・ゆらゆら整体さん】
続いて体育館わきの教室に入って行くと、本格的な整体スペースが出現!
私がブースにお邪魔した際には、ちょうど整体を受けられているお客様がいらっしゃいました。
ゆらゆら整体さんは、その名の通り身体を優しく“ゆらゆら”と揺することで緊張をほぐし、身体のつらい痛みや不調な部分を改善していく「まちの整体院さん」です。
整体と聞くと、ボキボキと関節を矯正されるようなイメージがありますが、ゆらゆら整体さんでは、身体を揺らすことで状態を確認してくれます。
整体を終えたお客様、「身体がすごく軽くなった!!」とすっきりした笑顔でブースを後にされていきました!
【いなずさ林業さん】
出店ブースには薄く輪切りにされた木材が山積みになっており、木材を紙やすりで平らに削って、コースターや鍋敷きを手作りする体験ができました。
私も体験し、木のぬくもりが残る素敵なコースターができました♪
土肥は青々と茂った山々に囲まれた自然あふれる地域ですが、近年は地域の高齢化や木材の価格低下などを背景に、放置されてしまう山も少なくないのだとか。
放っておくと災害が起こりやすくもなるため、定期的な手入れや整備を担っているいなずさ林業さん。土肥の人々の暮らしを支える大切なお仕事ですね。
【すいかひまわりさん】
スーパーボールすくいや千本引きなど縁日コーナーが設置されていて、土肥キッズたちに大人気でした!
すいかひまわりさんは、伊豆を中心に地元の商品や美味しいもの、地域の行事やアーティストさんの情報を発信したり、企画開発したりされている、地元の企業さんです。
以前外部のイベントに参加した土肥集学校スタッフのことを気にかけてくださり、今回文化祭を盛り上げるべく出店してくださいました!
氷もシロップももりもりにサービスしていただき、仕事中にもかかわらず一気に童心にかえってワクワクしてしまいました( ˶'-'˶)
【SPARSさん】
土肥温泉を拠点に活動されているアームレスリングチーム「SPARS」さんが、アームレスリングや体力測定ができる体験ブースを出店してくださいました。SPARSさんは、「旧土肥小学校」の校舎で練習をされていた経緯があり、土肥集学校がプレオープンしてからも、一緒に集学校を盛り上げてくださっている団体さんです。
「アームレスリング」と聞くと屈強な男性のイメージが強いですが、SPARSさんでは年齢も性別も様々なメンバーが在籍していて、楽しく明るい雰囲気の中練習されています。
アームレスリング体験には、リングローの力自慢社員たちも続々と参加していましたよ。
多くの社員が健闘もむなしく次々となぎ倒されていく中、満を持して碇社長も参戦!
なんと、選手相手にもなんとか勝利を飾った模様!(全勝とまではいきませんでしたが…)
皆さん、なんて力なんだ・・・(˙□˙)
と、こんな感じで大いに盛り上がりを見せておりました♪
【てくてくキッチンさん】
てくてくキッチンさんは、静岡県全域をフードトラックで回りながら、たこ焼きやクレープなどをキッチンカーで移動販売されています。
私、イベントの朝からずっと、このてくてくキッチンさんのクレープをひそかに狙っていました。
てくてくキッチンさんのクレープの魅力は、なんといっても満点のボリューム!
なんでも、普段は陸上自衛隊の学校や駐屯地などで出店されることも多く、だんだんとボリューミーなサイズになっていったとか。
おいしくいただきました!!
【八百康商店さん】
八百康商店さんは、青果の卸売りや製茶の販売をされている地元の八百屋さんです。
数年前にオープンされたという「八百康カフェ」では、土肥産の牛乳といちごで作ったいちごミルクやフレーバーティー、水出しアイスコーヒーやタピオカミルクティーなど、ドリンクメニューが充実。
最近ではランチメニューが始まり、土曜日限定でお刺身定食が出るそう…!
特製のいちごミルクは、いちごがゴロゴロと入っていて飲みごたえ抜群でした!
校庭でずっとお仕事をしていた先輩は、横でレモンスカッシュをほぼ一気飲みしていました。
以前リングローの社員がラジオにお邪魔したこともありました。
今後ともぜひご一緒させていただき、リングローも土肥の活力になって行けたらと思います^^
と、ここまでレポートしてきましたが、
当日は地域の皆さまの出店のほか、普段池袋のオフィスや新座の工場で働いているリングローの社員が、パソコンの体験コーナーや飲食ブース、占いブースを出店したほか、体育館に設置した特設ステージにてバンド演奏やダンスパフォーマンスも披露しました。
初夏のような日差しが照り付ける中、当日は180名近い皆さまにご来場いただきました。
実は、新入社員であるよしのは「イベントって、リングローの利益や売り上げにどうつながるの?」と不思議でした。
しかし実際に現地に赴いてみて、「人のつながり」の力を肌で感じることができました。
「集学校」は、たくさんパソコンを売ることで売り上げをドカンと上げる場所ではなく、「人びとが集いつながるIT交流拠」。
ITと人のつながりを糧に地域を元気にしていくことが、集学校の役割です。
という、忘れかけていた大前提を思い出しました・・・!
土肥集学校文化祭でお世話になった皆さま、そしてご来場くださった皆さま、ありがとうございました。そして引き続きよろしくお願いいたします!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また、次回の記事もお楽しみに!