こんにちは、かのっぴです。

あっという間に3月になりましたね。

まだまだ寒い日もありますが、日が長くなってきたなと感じています。

 

さて、今回の広報ブログはリングロー池袋本社で開催された「生け花ワークショップ」のレポートです!

かのっぴが入社してから約2か月経ちましたが、社内で開催されるワークショップに参加するのは初めてなので、とても楽しみにしていました♪

普段打ち合わせなどを行っている会社で、「生け花ワークショップ」と聞くとなんだか少し不思議に感じますが、普段と違った新鮮な気持ちで良いですね!

 

 

■経緯

今回の「生け花ワークショップ」は、リングローの池袋本社や集学校などの内装を担当してくださっている熊野さんに講師をしていただき、本社で開催されました。

実は、熊野さんは師範代の資格を保有しており、普段は華道家としてもご活躍されているんです。「普段とは違った時間を持っていただき、豊かな経験をして貰いたい」という想いから、今回のワークショップ開催に至りました。

 

また、リングローでは『人を育てる』をキーワードに、これまでに田植えや外部の講師の方をお呼びしたヨガ研修など様々な福利厚生や制度が実施されています。

今回のワークショップも『人を育てる』一環で、内装のバージョンアップ でもご説明した五感を鍛える良い機会にもつながると考えています。

 

日常で内装から五感を鍛えるだけではなくて、実際に手を使い自然に触れ合うことで違った物の見方や、感性が磨かれる予感がかのっぴはしています。

 

■内容

今回のワークショップのテーマは桃の節句です。

テーマにちなんだお花(桃・アイリス・青麦)をご用意していただきました。

かのっぴはアイリスや青麦といったお花は初めて聞いたのですが、とてもかわいらしくて見ているだけでも癒されました。

 

ハサミや剣山もご用意していただいたので、知識や道具がなくても気軽に参加できました♪

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家に帰宅してからも飾ってほしいということから、今回のワークショップではハサミや剣山などをセットにしたそうです。

 

■ワークショップスタート
まずは、お皿に剣山をセットして、熊野さんのお話を聞きます。

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 熊野さん曰く生け方には様々な種類があるようです。今回のワークショップでは、生け花の根源となる最古の流派”池坊”の生け方「天地人」のお話をしていただきました。

生け花初心者のかのっぴは全然分からなかったのですが、今回は難しいことは考えずに作品の大きさを大中小で分けて考えて生けてみましょう!ということになりました。

大中小なら初心者など関係なく選びやすくて、ハードルが低く感じて良いですね!

 

まずは、「大」の部分、今回の主役になる桃を選びます。

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思っていたよりスケールが大きくて驚きました。

かのっぴは今まで、実際に咲いている花の大きさなどは気にせず、花がきれいだなくらいしか気にして見ていなかったです。しかし、いざ生けるとなると、木の曲線がどういう方が美しいとか、この枝がかっこいいといった普段とは違った視点で物事を見れます。これもワークショップならではの体験ですね。

 

どの部分が良いか決まったら、器の3倍くらいになるようにカットします。

これがまた難しくて…。かのっぴはカットの仕方も分からず、力ずくで切ろうとしてもなかなか思うように切れなくて、てこずりました。

熊野さんから斜めに切ると切りやすいというアドバイスを頂き、カットしてみると切れやすさが段違いでビックリです😲

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カットしたら剣山の奥の方にまっすぐに生けていきます。

 

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枝を剣山に刺すのも力が必要で、生け花ってすごく繊細なイメージだったのですが意外と力も必要なんだなという発見!実際に体験しないと分からないことばかりです。

 

場所や角度が決まったら、次に中くらいのお花を生けていきます。

中くらいのお花には、アイリス・青麦どちらを選んでも大丈夫とのことで、個人の好みやセンスで選んでいきます。

 

参加者の皆さんは、ああでもない、こうでもないとお花を選んでは切って、どれが良いか悩みながら生けていました。

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正解がない分、どこに何のお花を、どこの方向に生けたらバランスが良いかなど黙々と考えながら生けていきます。

皆さん集中して、お花と向き合っていました。

 

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どんどん生けていくと平面になってしまい奥行きがない作品になりがちでバランスが難しいんです。立体的になるよう、熊野さんにアドバイスをいただき完成を目指します。

 

 

そして、参加者の完成した作品の一部がこちら!

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同じお花を使っていても人それぞれ個性がでて違う作品になりますね。

 

 

まとめ

今回の「生け花ワークショップ」に参加した方は全員が生け花初心者でしたが、皆さん気軽にできない貴重な体験ができたと話していました。

 

1時間という短い時間でのワークショップであっという間に時間が過ぎ、かのっぴ普段とは違う時間の流れを感じました。

静かな空間でお花と向き合い集中し、ゆったりとした、でもあっという間でなんとも言えない不思議な時間でした。これが熊野さんの言う豊かな時間だったのかは定かではないですが、貴重な体験ができたと思っています。

また、ワークショップを実際に体験し五感を鍛えることで物の見方が変わったり、気づきが増えていく機会になったと思います。直接手にとってみないと分からないことや観点があり、街中の花や自然の見方が変わっていくきっかけにもなりました。

植物だけではなく仕事においてもより良い気づきが増えていくようになるのではないかと思います。




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