こんにちは!はすみんです!
今回は社員インタビュー第2弾、管理部門経理課リーダーの剣地小夜香さんのインタビューをお送りします!
(前回の国内営業部門マネージャー井上直樹さんのインタビューはこちら

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プロフィール
1984年8月23日生まれ。埼玉県川口市出身。
趣味はお酒(特にビール)とリアル脱出ゲーム、脱出ゲームのアプリ。
好きな食べ物は辛いもの、豆腐、塩辛、カツオの刺身。
苦手な食べ物はナタデココ(得体の知れないものだから)。

Q.現在のお仕事はどんなことをされているんですか?
A.経理業務全般を担当しています。主には、上がってきた書類のチェックをしたり、お金の動きを管理したり、銀行との手続きのためにやり取りしたり…。商品の在庫状況をお金の面から管理するのも私の仕事です。最近は日々の基本的な経理業務は後輩2人に全面的に任せ、資金繰りなど会社全体のお金の動きを見るようになりました。

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Q.リングローに入社したきっかけを教えてください。
A. 最初は派遣社員として入社したので、24歳のときに派遣会社の紹介でリングローを知りました。入社した頃は今みたいに経理、人事、総務、広報という管理部門の部署の区別がなかったので事務という形で採用され、総務と経理を中心にひととおり経験しました。

Q.どういったきっかけで派遣社員から正社員になったのですか?
A.リングローで働いていくうちに「もっと深く関わりたい」と思うようになり、やりたいことが増えていったんです。ただ、当時、派遣社員という立場だと責任が伴う仕事はなかなか任されにくく、入り込んでいけない雰囲気があって…。

Q.具体的にどんなことに関わりたいと思うようになっていたんですか?
A.採用ですね。新卒採用の1期生が入ってきて、そのとき初めて自分にも後輩ができました。それをきっかけに「自分がやりたいことを達成するために自分で部下を選びたいし、育てていきたい」と思うようになって。その想いは社長にも話していて、ある日呼び出されて「社員にならないか」と言ってもらえたんです。入社してから4年目のときだったと思います。

Q.正社員になって何か変わりましたか?
A.大きく変わりましたね。会社の体制が、というより、気持ちの面が強かった気もしますが。「会社のことにもっと突っ込んで良いんだ、意見を言って良いんだ」と思って嬉しかったですね。社長としては派遣社員という立場で意見しても全く問題なかったのだと思うのですが、私にとっては大きな転機でした。

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Q.これまでの仕事で印象に残っていることはありますか?
A.それこそ採用関係ですね。正社員に切り替わってから2回採用に携わることができたのですが、その1回目は失敗続きでした。新卒4期生の採用のときです。社内で採用チームを組んで進めていたのですが、私はそのチームリーダーを務めていて。8人のチームメンバーの話をしっかりまとめてみんなが納得する意見にしなきゃという想いから、逆にやりすぎてしまって…。

Q.やりすぎというと?
A.みんなの話を聞きすぎてものすごくミーティングにも時間がかかっていたし、そのくせ結論が出ないっていう状態だったんです。チーム内でケンカしたこともありました。結果としてちゃんと採用に繋がったから良かったのですが、反省会で社長から「チームとして駄目でしょ」と指摘されて…。いやぁ、大泣きしましたね。すごく悔しかった。「採用チームをどうにかしなきゃ、全員の話をまとめて良い会議にしなきゃ」という社内向けの成功イメージが先行していて、「良い人材を採用するため」っていう考えがおざなりになってしまっていた。すごく反省しました。

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2回目に関わったのは新卒7期生の内定者フォローと新卒8期生採用のターンでした。ずっとリベンジしたいという想いがあったので、社長からまた任せてもらえて嬉しかったですね。そのときは採用チームという形ではありませんでしたが、1回目の失敗を活かして、一緒に動いていた人事担当の後輩に良いアドバイスをすることができました。

Q.経理の仕事でやりがいを感じる瞬間はありますか?
A.毎日、一日の終わりに現預金と売上や仕入れの各データとを合わせる作業をするのですが、その数字がスッと合うと気持ち良くて!もしズレがあっても、どこが原因なのか、どうすれば良いのか考えて合わせていく作業が好きですね。むしろ、いっぱい間違えていた方が気持ち良い(笑)。問題をひとつひとつ解消して合わせていって正解を導くのはやりがいを感じますね。実は細かくて地道な作業をするのが好きだったりします。たぶん、そもそも経理の仕事自体が大好きなんだと思います。

Q.仕事のモットーを教えてください。
A.誰も信用しないことです。

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Q.えっ!?
A.あっ、悪い意味じゃなくて(笑)。
人を信じちゃうと頼っちゃったり甘えちゃったりするんですよ。「この人ならきっちりやってくれるだろう」って過信しちゃう。「ミスをしない人間なんていない」と思うようにしているということです。万が一ミスが発生しても、ミスをしてしまった人を責めるのではなく、そこに気付けなかった自分が悪い、と捉えるようにしています。だから、誰が相手だろうと、上がってきた書類は必ず1つ、2つミスしている前提で厳しく確認するようにしています。そういう意味では自分自身も信用していないです。でもこのおかげで、他の社員のミスも大きな問題になる前に修正できていると思います。仕事をするうえでとても大切なことだと思っています。

Q.リングローのどんなところが好きですか?
A.社長の視点は本当にすごいなと思います。その人に合っていることや本当にやりたいことを見極めて人間としての成長を考えてくれる。私みたいに経理担当でも採用をはじめ好きなことをやらせてもらえているのも、私自身の成長や人間としての力をつけさせるためなんだろうなって思います。リングローに採用されて「私はなんでこの部署配属なんだ?」と思う子も少なからずいるようですが、後になったら必ず社長の意図がわかりますよ。自分のやりたいことを叶えていける会社だし、目先のことだけを見るんじゃなくてその先の成長まで考えてくれる。これがリングローの好きなところですね。

Q.今後の目標はありますか?
A.なんだろうなぁ…。私は社長とは逆で、どうも未来を描くのが苦手なんですよね(笑)。でも近々の目標はあります。

よく社員からお金の動きについて質問が挙がってくるんですが、なかなか経理をやっていないと伝わらない部分ってあるんですよ。だから、どうしたら会社の状況を社内の人にいかにうまく・わかりやすく伝えることができるのか、常に考えています。そのために最近は税理士さんのところで財務の勉強もしています。将来的には、例えば社内向けに財務セミナーを開くとか、定期的に会社の状況を数字で開示していくとか、社内の人に対してお金の動きがちゃんと見える化できるようにしたいです。

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あとは女性管理職として、女性社員の気持ちや悩みに寄り添っていける存在になりたいと思っています。女性と男性で脳の構造って違うので、業務を進める中で、社長や上司にどうしても伝わらないことやわかってもらえないことが出てきてモヤモヤしてしまう女性って多いと思うんです。そんなときに意見を正しく伝える手助けをしたり、共感したり、そういった動きができる人になりたいです。

今までは基本的に、上がってくる書類やデータを元に実績管理をすることで手いっぱいでしたが、最近はやっと会社の激しい動きについていけるようになってきた気がします。これからは先回りして情報収集し、社長の無茶ぶり(笑)にもドシンと構えて対処できる、そんな攻めの経理になっていきたいですね。





おまけ
はすみん(以下、は) 剣地さんは学生時代どんな子どもだったんですか?
剣地さん(以下、剣) 小学校高学年の頃から立候補で学級委員をやるタイプでした!
 昔から真面目だったんですね!
 周りも、「やるならあなただよね!」と言ってくれていて。
 その頃から信頼が厚かったんですね…!
 ちなみに当時男子からつけられたあだ名はセルです。ド○ゴンボールのあのキャラ。
 えっ
 当時はすぐ蹴る系のキャラだったので男子には恐れられていたんです(笑)

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 (この学級委員強い………)